Office 365 のユーザー ID を変更された場合、以下の影響が想定されます。
【認証】
Office 365 ポータルにサインインする際のサインインアドレスは、変更後のユーザー ID を使用します。
※ パスワードの変更は必要ありません。
【Exchange Online】
ユーザー名の変更後は、[Exchange 管理センター] 側にも情報が同期されます。
ユーザー名とプライマリメールアドレスが同一の状態であった場合、ユーザー名を変更しますと、該当ユーザーのメール アドレスやエイリアス、グローバル アドレス帳も自動的に変更後のユーザー名に変更されます。
変更前のメールアドレスは、自動的に、受信専用メール アドレスとなる エイリアス (セカンダリメール アドレス) として登録されます。
【SharePoint Online】 および 【OneDrive for Business Online】
ユーザー ID の変更を行いますと、OneDrive for Business の URL の変更が発生し、ページなどに手動で追加したリンクなどで、リンク切れ等の事象が発生します。
また、変更されたユーザー情報が反映するまでの時間は、通常 24 ～ 48 時間程度ですが、サーバーの負荷状況により前後する可能性がございます。
そのため、変更後のユーザー ID でのログインができず、SharePoint サイト、OneDrive for Business にアクセスができない可能性があります。
【Microsoft Teams】
1 対 1 のプライベート チャット、および複数名のメンバーを指定してのグループチャットにおいて共有したファイルは、ファイルを共有したメンバーの OneDrive for Business 領域に保存されます。
また、チャット ログ上にはその時点でのユーザーの OneDrive for Business 領域へのハイパーリンクが作成されます。
#Microsoft Teams との SharePoint Online と OneDrive for Business の連携
なお、OneDrive for Business の実装より、UPN が変更された場合は当該ユーザーの OneDrive for Business の URL が変更されます。
このとき、Microsoft Teams 側のチャット ログのリンクは自動的に新しい URL に変更されません。
#UPN の変更が OneDrive の URL と OneDrive の機能に与える影響
そのため、UPN 変更前にチャットで共有した共有したファイルのハイパーリンクは無効となり、プライベート チャット/グループ チャット のハイパーリンクからのアクセスがエラーとなることが想定されます。
UPN を変更した際には、あらためてファイルを共有し直す必要があります。
【Outlook クライアント】
Outlook クライアント上では、以前のメール アドレスにて作成されたデータに基づいてプロファイルが作成されており、送信元アドレスなどのエイリアスは変更前のままで表示されます。
ユーザー名の変更後、アカウントのサインインを求められる可能性がございますため、サインインを求められた場合には、変更後のユーザー名にて、サインインを行ってください。
【Office クライアント (Word , Excel など)】
Office 365 Business など、クライアント アプリケーションのライセンス認証は、ユーザー ID の変更に影響を受けません。
該当のアカウントに Office 365 Business/Proplus の有効なライセンスが割り当てられているのであれば、再認証の必要はありません。
しかしながら、各種 Office に、変更前の形式のアドレスにてサインインし、利用されている場合は、ユーザー ID の変更後、サインインを求められる場合や、警告が表示されることがございます。
その場合には、変更後のユーザー名にて、サインインを行ってください。
【Skype for Business Online】
エイリアス変更後の Skype for Business Online への影響については、SIP アドレスが更新されます。
Skype for Business のアプリケーションでは、変更後のユーザー ID でサインインしてください。
テナント内部のユーザーには新しい SIP アドレスで Skype for Business 連絡先が更新される動作をいたします。
ただし、外部テナントの Skype for Business ユーザーは、変更した SIP アドレス情報が更新されないため、手動での Skype for Business 連絡先情報の追加変更が必要となります。
また、SIP アドレス変更に伴い、予定されていたオンライン会議の URL が無効となり、再度作成が必要となります。
#Office 365 サインイン アドレス変更に伴う Skype for Business Online での考慮事項
【認証】
Office 365 ポータルにサインインする際のサインインアドレスは、変更後のユーザー ID を使用します。
※ パスワードの変更は必要ありません。
【Exchange Online】
ユーザー名の変更後は、[Exchange 管理センター] 側にも情報が同期されます。
ユーザー名とプライマリメールアドレスが同一の状態であった場合、ユーザー名を変更しますと、該当ユーザーのメール アドレスやエイリアス、グローバル アドレス帳も自動的に変更後のユーザー名に変更されます。
変更前のメールアドレスは、自動的に、受信専用メール アドレスとなる エイリアス (セカンダリメール アドレス) として登録されます。
【SharePoint Online】 および 【OneDrive for Business Online】
ユーザー ID の変更を行いますと、OneDrive for Business の URL の変更が発生し、ページなどに手動で追加したリンクなどで、リンク切れ等の事象が発生します。
また、変更されたユーザー情報が反映するまでの時間は、通常 24 ～ 48 時間程度ですが、サーバーの負荷状況により前後する可能性がございます。
そのため、変更後のユーザー ID でのログインができず、SharePoint サイト、OneDrive for Business にアクセスができない可能性があります。
【Microsoft Teams】
1 対 1 のプライベート チャット、および複数名のメンバーを指定してのグループチャットにおいて共有したファイルは、ファイルを共有したメンバーの OneDrive for Business 領域に保存されます。
また、チャット ログ上にはその時点でのユーザーの OneDrive for Business 領域へのハイパーリンクが作成されます。
#Microsoft Teams との SharePoint Online と OneDrive for Business の連携
なお、OneDrive for Business の実装より、UPN が変更された場合は当該ユーザーの OneDrive for Business の URL が変更されます。
このとき、Microsoft Teams 側のチャット ログのリンクは自動的に新しい URL に変更されません。
#UPN の変更が OneDrive の URL と OneDrive の機能に与える影響
そのため、UPN 変更前にチャットで共有した共有したファイルのハイパーリンクは無効となり、プライベート チャット/グループ チャット のハイパーリンクからのアクセスがエラーとなることが想定されます。
UPN を変更した際には、あらためてファイルを共有し直す必要があります。
【Outlook クライアント】
Outlook クライアント上では、以前のメール アドレスにて作成されたデータに基づいてプロファイルが作成されており、送信元アドレスなどのエイリアスは変更前のままで表示されます。
ユーザー名の変更後、アカウントのサインインを求められる可能性がございますため、サインインを求められた場合には、変更後のユーザー名にて、サインインを行ってください。
【Office クライアント (Word , Excel など)】
Office 365 Business など、クライアント アプリケーションのライセンス認証は、ユーザー ID の変更に影響を受けません。
該当のアカウントに Office 365 Business/Proplus の有効なライセンスが割り当てられているのであれば、再認証の必要はありません。
しかしながら、各種 Office に、変更前の形式のアドレスにてサインインし、利用されている場合は、ユーザー ID の変更後、サインインを求められる場合や、警告が表示されることがございます。
その場合には、変更後のユーザー名にて、サインインを行ってください。
【Skype for Business Online】
エイリアス変更後の Skype for Business Online への影響については、SIP アドレスが更新されます。
Skype for Business のアプリケーションでは、変更後のユーザー ID でサインインしてください。
テナント内部のユーザーには新しい SIP アドレスで Skype for Business 連絡先が更新される動作をいたします。
ただし、外部テナントの Skype for Business ユーザーは、変更した SIP アドレス情報が更新されないため、手動での Skype for Business 連絡先情報の追加変更が必要となります。
また、SIP アドレス変更に伴い、予定されていたオンライン会議の URL が無効となり、再度作成が必要となります。
#Office 365 サインイン アドレス変更に伴う Skype for Business Online での考慮事項
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