テナントに追加した独自ドメインのサブドメインを利用したい

Office 365 では、ルートドメイン (例 : contoso.com) を登録し、所有権確認後にサブドメイン (例 : sub.contoso.com) を登録すると、ドメイン同士の親子関係が成立する動作となります。

親子関係のあるドメインについては、ルートドメインの設定 (認証、承認、フェデレーション) がサブドメインに継承されるため、ルートドメインの所有権確認後にサブ ドメインを登録すると、TXT レコード登録などによるサブドメインの所有権確認はスキップされ、利用予定のサービスごとに必要な DNS レコードの登録画面に遷移します。
その後、各種サービスを利用するために必要なレコード (MX や CNAME など) を用途に応じて登録します。

また、ルートドメインが登録されていないテナントへサブドメインを登録する場合は、通常のドメイン登録と同様に所有権確認から進める必要があります。

<参考情報>
#子ドメインは、Office 365、Azure、または Intune で親ドメインの変更を継承しない

#DNS の基本