Microsoft 365 Business Basic の Teams を利用して社外ユーザーを招待して会議を行うことは可能ですか?

Teams で組織外のユーザーと通信を行う場合、外部アクセス、ゲストアクセス機能もしくは匿名アクセス機能のいずれかを利用することで可能です。

各機能の概要を以下に紹介します。

■ 外部アクセスについて
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外部アクセスは外部ユーザーの Microsoft Teams クライアント、あるいは Skype for Business クライアントを利用して 1 対 1 のチャット、および音声 / ビデオ通話を利用する機能です。

外部アクセスでは、あらかじめ当該ユーザーをチームに招待する必要はありません。
また、Microsoft Teams 管理センターで、相手のドメイン単位で "外部アクセス" を許可、あるいは禁止することができます。

<参考情報>
#Microsoft Teams での外部アクセスの管理


■ ゲストアクセスについて
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ゲストアクセスは、チームにゲストとしてユーザーを招待し、Microsoft Teams 左側メニューの "チーム" にて、各チャネルに参加したり、ファイル共有等ができます。

Office 365 を利用していないユーザーも、Microsoft アカウントを既に取得している場合、あるいは Microsoft アカウントと紐付け可能なメールアドレスがあれば、チームの所有者の招待からチームに参加することが可能です。
ゲストはチームのメンバーから削除されるまで、永続的にチームでのチャットやコンテンツの共有を行うことが可能です。

<ゲストユーザーの制限事項>
ゲストとして招待されたユーザーは、以下の機能を利用することができません。

・ Microsoft Teams 左ペインメニューの [チャット] から、ファイルをアップロードすることはできません。
※ アップロードされたファイルに対し、編集やダウンロードは可能です。

・ Microsoft Teams 会議の会議予約機能を利用できません。
・ Microsoft Teams 会議のレコーディング機能を利用できません。
・ Microsoft Teams 会議の PowerPoint 共有機能を利用できません。

<参考情報>
#Microsoft Teams でのゲストアクセス


■ 匿名ユーザー
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Teams の匿名参加では、Teams にサインイン可能な ID を持たないユーザーを Teams 会議に招待することができます。
また、匿名参加したユーザーは既定の状態において "仮想ロビー" での待機状態となるため、会議の開催者が承諾するまで、会議への参加は保留状態となります。
これによって会議の開催者が想定しないユーザーが Teams 会議へ参加することを防止することが可能です。

Teams 会議の匿名ユーザーは、会議内のチャット、音声、ビデオのみ利用できます。
匿名ユーザーで、チームへの参加やファイルの共有は行うことができません。

匿名ユーザーではないユーザーが会議中にデスクトップ共有やファイル画面共有を行った場合、匿名ユーザー側にも共有した画面が表示されますが、匿名ユーザー側から当該共有機能の実行はできない動作となります。

<参考情報>
# Microsoft Teams で会議の設定を管理する
・ [匿名ユーザーによる会議への参加を許可する] の項を参照ください。

#Teams のアカウントなしで会議に参加する

#Microsoft Team にようこそ

#Microsoft Teams の別の組織のユーザーと通信する