Teams 会議に招待した際に配信される招待メールを Gmail 等、Exchange Online 以外のメールアドレスに変更できますか?

変更日 月, 6 6月, 2022 で 5:06 午後

Teams 会議に招待した際に配信される招待メールを任意のメールアドレスに配信する機能は実装されていません。

代替案として、組織の Exchange Online 内のユーザーへ送信される会議招待のメールに関し、任意のメールアドレスへ転送する方法が考えられます。
メール転送設定につきましては、以下に 4 点の方法を紹介します。

■ 転送設定の種類について
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□ 1. Outlook on the web (Ootw) のオプションより行う転送設定
・ Ootw の画面右上の歯車マーク > [Outlook のすべての設定を表示] > [メール] > [転送] より設定が可能
・ 各ユーザーが自身で設定を行う事が可能
・ 転送先は 1 つのメールアドレスのみ指定可能
・ 組織外のメールアドレスを指定して設定が可能
・ 受信したメッセージを転送元のメールボックスに保持するかの可否を選択可能

<参考情報>
#Outlook on the web で自動転送を有効にする

□ 2. Exchange 管理センター (EAC) の配信オプションより行う転送設定 (ForwardingAddress)
・ EAC 画面左メニューの [受信者] > [メールボックス] > ユーザーをダブルクリックし、[メールボックスの機能] > 画面下部の配信オプションの [詳細の表示] より設定が可能

・ 管理者が設定を行う機能
・ 転送先としては 1 つのメールアドレスのみ指定可能
・ 組織内または、連絡先として登録のあるメールアドレスのみ設定が可能
・ 受信したメッセージの保持の可否を選択可能

<参考情報>
#受信者 > メールボックス > メールボックスを編集する > 配信オプション

□ 3. トランスポートルールより行う転送設定
・EAC 画面左メニューの [メールフロー] > [ルール] よりルールを新規作成することで設定が可能
・ 管理者が設定を行う機能
・ 転送先としては複数のメールアドレスを指定して設定を行う事が可能 (10 アドレスまで登録可能)
・ 組織外のメールアドレスを指定して設定が可能
・ 転送元のメールボックスに受信したメッセージは保持されない(リダイレクト)
※ トランスポートルールは組織の中でのルール付けとなり、作成できるルールの個数は 最大 300 までとなります。

<参考情報>
#Exchange Online のメール フロー ルール (トランスポート ルール)

□ 4. 受信トレイルールより行う転送設定
・ Ootw の画面右上の歯車マーク > [アプリの設定] > [メール] > 画面左上の [オプション] > [メール] > [受信トレイと一括処理ルール] より設定が可能
・ 各ユーザーが自身で設定を行う事が可能
・ 転送先としては複数のメールアドレスを指定して設定を行う事が可能 (10 アドレスまで登録可能)
・ 組織外のメールアドレスを指定して設定が可能
・ 転送元のメールボックスに受信したメッセージは保持される (転送 / リダイレクトを選択可)

<参考情報>
#Outlook on the web で受信トレイのルールを使用する

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