Outlook クライアントからメールアカウントを削除すると「プロファイルに標準アカウント以外のアカウントが存在する場合、標準アカウントを削除できません。」が表示される

「プロファイルに標準アカウント以外のアカウントが存在する場合、標準アカウントを削除できません。」のメッセージは、Outlook プロファイルを作成する際に該当の Exchange アカウントを使用しているために発生します。
Outlook プロファイルに最初に設定された Exchange アカウントは、該当プロファイル内での [標準アカウント] として設定され、Outlook クライアントの既定の動作として削除が制限されます。

当事象の改善には、該当の Exchange アカウントを使用したプロファイルの再作成が必要です。

＜1. プロファイルの新規作成 (再作成)＞
1. コントロールパネルより [Mail (Microsoft Outlook 201x)] を開きます。
※ コントロールパネルの画面右上の [表示方法] が [カテゴリ] の場合、[大きいアイコン] または、[小さいアイコン] を選択すると、上記アイコンが表示されます。

#コントロール パネルの場所

2. [メール設定] のウィンドウで、[Microsoft Outlook の起動時に使用するプロファイル] の項目の [使用するプロファイルを選択する] を選択します。
3. [OK] をクリックします。
4. Outlook 起動します。
5. [プロファイルの選択] ダイアログで、[作成] をクリックします。
※ [作成] が表示されていない場合、[オプション] をクリックすると [作成] が表示されます。
6. [プロファイル名] ボックスに、任意のプロファイル名を入力し、[OK] をクリックします。
7. [アカウントの追加] ウィザードが表示されます。
画面にしたがって、電子メール アカウントの設定を行ってください。

＜2. 再作成したプロファイルで Outlook を起動する手順＞
1. コントロールパネルより [Mail (Microsoft Outlook 201x)] を開きます。
※ コントロールパネルの画面右上の [表示方法] が [カテゴリ] の場合、[大きいアイコン] または、[小さいアイコン] を選択すると、上記アイコンが表示されます。

#コントロール パネルの場所

2. [メール設定] のウィンドウで、[Microsoft Outlook の起動時に使用するプロファイル] の項目の [常に使用するプロファイル] を選択し、再作成したプロファイル名を選択します。
3. [OK] をクリックします。
4. Outlook を起動します。


プロファイル再作成時、再設定が必要な情報は以下 URL をご確認ください。

#Outlook のプロファイル再作成に再設定が必要な情報