特定ユーザーが利用する Azure VM に対し、Office 365 クライアントを SCA を有効化せずにインストールすることは可能ですか?

変更日 月, 6 6月, 2022 で 4:13 午後

Azure 上の VM (仮想端末) へ Office 365 クライアントアプリケーションをインストールする際、共有コンピューターのライセンス認証 (以下、SCA) を有効とせずにインストールすることは技術的には可能ですが、規約上、許諾された利用方法ではありません。

また、Windows Server OS 等で RDS を有効にした端末では、SCA を有効としていない状態の Office 365 ProPlus をインストールまたは起動しようとすると、以下のメッセージが表示され利用することができない動作になります。

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このMicrosoft Office 2016は、ターミナル サービス実行中のコンピューターでは使用できません。ターミナル サービスを実行中のコンピューターでOffice 2016を使用するには、ボリューム ライセンス版のOfficeが必要です。
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上記を総合し、特定ユーザーがアクセスする VM であっても、VM 上に Office 365 アプリケーションをインストールする場合は、SCA の有効化が必須となります。

<参考情報>
#Microsoft 365 Apps に対する共有コンピューターのライセンス認証の概要

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